小児歯科|今井歯科クリニック|夜11時まで診療 神戸市東須磨区の歯医者・歯科

TEL.078-732-1277

〒654-0024
兵庫県神戸市須磨区大田町7-3-1

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小児歯科

お子さまのお気持ちに配慮して治療しています

歯医者さんが初めてのお子さまは、まずお母さんと一緒に状態を見ながら、できるだけ恐怖感を与えない様に、まずは「歯医者さんは怖くないんだ」というイメージづくりをしていきます。(治療には、お子さまの目の前に、お母さんに座って見ていただけます。)
そして、決して無理やりには、治療を行わない様に取り組んでおります。そうする事により、徐々にお子さまに歯科医院に慣れてもらいます。

治療は主に、虫歯にならないための処置(歯にフッ素を塗ったり、歯の虫歯になりやすい溝を埋めるなど)によって、ほとんど削らない痛みを抑えた処置を中心に行っております。
随時、優しいスタッフが先生と一緒にお子さまをあやしながら治療を行っています。(フッ素は、年に3~4回塗りましょう。)

保育士と幼稚園教諭の資格のある私の妻とスタッフが、お子さまをお預かりしますので、親御さまの治療も可能です。

治療を受ける前のポイント

歯の治療は大人でも嫌なものです。大人に我慢できることでも子どもにとっては大変なことです。特に小さなお子さまならなおさらのことです。
当院ではそれぞれのお子さまの性格を考慮し、根気よく、慎重な治療を受けていただけるよう努力いたします。
怖がることはございません。

  1. 受診は午前中がおすすめ

  2. 小児歯科でも、幼児の場合は、昼過ぎや夕方になると疲れて機嫌が悪くなることが多いので、体調の良い午前中に受診することをおすすめしています。乳歯の役割は大きく三つあります。

  3. 嘘はつかない

  4. なるべく嘘をついて連れてこないようにしてください。かえって嫌がる原因になります。その分、治療の後は、たくさん褒めてあげてください。

  5. 身軽な服装で

  6. 幼児は歯科治療を嫌がって泣いたり暴れたりすることがあり、汗をかくこともあるので、治療中はTシャツなど身軽な服装でご来院ください。

  7. リラックスさせましょう

  8. 待合室ではお子さまの相手をしてあげてください。治療前にできるだけリラックスさせるようにすることが大切です。

Q&A

Q

小児歯科とは、何歳から何歳までなのでしょうか?

A

小児歯科の最終目標は、虫歯のない、歯並びのきれいな永久歯列を完成させることです。
歯は、初めて乳歯として生えてくるのが月齢6カ月頃からです。最初に下の前歯が生えてきてから、2歳半頃まで20本の乳歯が次々と生えてきます。
永久歯が生えそろう13~14歳頃までだと思われる方が多いと思いますが、まだこの時点では上下の歯列の噛み合わせは完成してません。
そして、いろいろと成長発育を考慮した治療計画を立てなければならないため、顎顔面の成長が完了する(20歳前後)まで、管理してゆくことが小児歯科の役目です。

Q

子供の歯の一部が黒く見えるのですが、これは虫歯なのでしょうか?

A

虫歯の予兆と言えます。お子さまが痛み(しみる、痛みなど)を訴えていなくても神経に伝わっていないだけで、実際は進行している事があります。虫歯は風邪と違い、放っておいても治りませんので、ぜひ、早めの受診をおすすめいたします。

Q

虫歯のなりやすさは遺伝しますか?

A

歯の質や唾液の質は遺伝すると思われます。特に下の子は、上の子と一緒に早い時期からお菓子を食べ始めますので、特に虫歯になりやすい環境です。注意しましょう。

Q

毎日の歯磨きはいつすればいいですか?

A

できるだけ、毎食後磨いてください。ですが、なかなか難しいのが現状ですので、せめて寝る前には歯磨きをする習慣をつけてください。寝ている間の口内は唾液の出る量が少ないため細菌が繁殖しやすい環境になり、虫歯になりやすいからです。

Q

歯磨きはいつから始めますか?

A

できるだけ早いうちから癖をつけるのが良いと言えます。まだ歯の生えていない赤ちゃんの場合は、歯ぐきを指で軽くこすって磨いてあげましょう。お子さまが口を触られることに慣れ、お母さんが口を磨くことに早くから慣れるためです。また、歯が生え始めたら、ガーゼタオルでしごくようにこすり磨きをしましょう。

Q

歯磨き粉はつけた方がいいですか?

A

毛先に少しつけて使用してください。最近ではほとんどの歯磨き粉にフッ素とキシリトールが入っているので、虫歯予防に働きがあります。フッ素の作用を期待するために、うがいは1、2回でいいです。歯磨き粉とは、少し残っても体に影響ありません。

Q

フッ素はいつ頃から、またいつまで塗るのですか?

A

乳歯のうちからフッ素塗布をはじめ、最後の永久歯が生えそろい落ち着く中学生頃まで、3~4カ月に一度の塗布をおすすめします。また、生えてから間もない歯ほどフッ素を取り込む量が多いため、小さい頃から取り組まれることをおすすめします。塗布の間隔は歯の生え方によって様子を見ながら塗っていきます。